USED TOY STORY 仁ドグマ

初めまして。USEDホビー大好き、買い物中毒仁ドグマです。ミリタリー系、ガンダム系、鉄道模型、ミニカーを中心に仁ドグマのお買い物した品々(USED TOY)を紹介していきたいと思います。たまにプラモつくります。日々の写真日記です。インスタグラム(zin_doguma)も是非見てください。

タミヤ 1/48ミリタリーミニチュアシリーズ ドイツ駆逐戦車 ヤークトパンサー 1/48 1000円

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 ずいぶん昔に購入したタミヤミリタリーミニチュアシリーズ、1/48スケールのドイツ軍駆逐戦車ヤークトパンサーです。主砲はティーガーⅡ(キングタイガー)と同じ71口径という長砲身の88mm砲、前面装甲は80mmという化け物ぶり。真正面から戦うと、当時のほとんどすべての連合軍戦車は歯が立たないチートぶり。

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 その昔、タミヤの1/35スケールのヤークトパンサーは、「ロンメル」という名で売られていましたね。箱絵には英語表記でヤークトパンサーと書いておきながら、日本語では「ロンメル」って・・・。

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 この長砲身、やばいですね。せまい街中や森林では取り回しが大変そうです。

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 後ろから。エスケープハッチがありますね。正面戦闘はお得意でも、固定戦闘室で砲塔がない分、側面や後ろに回られるとヤバいですね。しかも、長砲身で狭い場所では方向転換も容易ではないはず。まぁ、でも駆逐戦車という性格上、侵攻して敵の中で戦うというより、待ち伏せして防衛戦をするので平気なんですかな。

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 攻撃力、防御力は最強、ですが初期型は足回りに重大な問題を抱えていました。車体はパンターベース(というかまんま)なので、車体前方に80mmもの重装甲、車体前方にオフセットされた長砲身の戦車砲、ということで、かなりのトップヘビーに。車体前方の変速機や起動輪、第1転輪、履帯などに負荷がかかりすぎ、重大な問題に。初期のタイプはわずか35km走っただけでちーん。ですが足回りを改良したら、ナイス機動力。無問題に。攻撃力、防御力、機動力、三拍子そろった第2次世界大戦最良の戦車とも言われるように。

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 じゃあさぞかし大活躍かと思いきや、全然活躍のお話を聞きませんね。それは大戦末期の採用だから仕方のないこと。本来は十分に慣熟訓練をしてある程度数がまとまって運用されるはずが、生産された車両から五月雨式に十分な訓練もせず前線に投入されたのですから。まぁ、当時の絶望的な戦況を考えたらそうせざるを得なかったんでしょうけど。

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 タミヤの1/35シリーズは昔、よく作りました。「ロンメル」は作ったことなかったですが、どれもキャタピラはゴム仕様。焼いたマイナスドライバーで溶かして接着したの懐かしいです。でもこの1/48シリーズはプラ製です。プラ製の方が塗装とかできるし、リアルなのかもしれませんが、仁ドグマはゴム製の方が好きですね。

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 昔は大きいプラモの方が好きでした。飛行機も1/72より1/48、1/48より1/32、1/32より1/16とお金に余裕があるとサイズアップしていきました。しかし今はディスプレイする場所に困るのでサイズは小さいにこしたことはありませんね。むしろプラモはつくらないといけないので、すぐ飾って遊べる完成品の方が好きですね。モデラーとしては失格だと思います。

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 砲は左右に可動。まぁ砲塔ほど旋回できないのでやばいですけどね。

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 こんだけしか動かないんだから、敵に砲を指向する際には、車体の向きをこまめに変える必要がありますね。ドライバーも忙しいでしょうね。

 仁ドグマはドイツの駆逐戦車、突撃砲では、一番三号突撃砲が好きですね。特にG型。シビれます。駆逐戦車では4号駆逐戦車ラングが好きですね。でもドイツ戦車で一番好きなのは、やはり2号火炎放射戦車「フラミンゴ」ですね。(嘘)

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 同じスケールのヘッツァーと。やはり中戦車パンターベースのヤークトパンサーと、軽戦車38tベースのヘッツァーでは、大きさが全然違いますね。

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 後ろから。しかし、ドイツは様々なAFVを工夫してつくりましたね。我らが大日本帝国陸軍も、チハたんベースの1式砲戦車がありますが、こういう固定戦闘室の駆逐戦車もつくればよかったのにと思います。