童友社 マイクロアーマー 第16弾 ドイツ駆逐戦車 アイテムナンバー110 火炎放射戦車38(t) 200円
どうも、こんばんは。金曜の夜が一番うれしい仁ドグマです。皆さんはどうですか?週末をエンジョイしましょう。
さて、今晩ご紹介するのは、童友社のマイクロアーマーです。その第16弾であるドイツ駆逐戦車シリーズです。アイテムナンバー110番、火炎放射戦車38(t)になります。スケールは1/144です。いつもの某リサイクルショップで200円で購入。店員さんがワールドタンクミュージアムと間違えたのか、それともマイクロアーマーも同じくらいの価値しかないのか分かりませんが、ワールドタンクミュージアムのヘッツァーと並んで同じ200円という価格で売られていました。
塗装・マーキングは、第352火炎放射戦車部隊が1945年アルザス地方で戦ったときのもの。はっきり言ってモールド、塗装ともにワールドタンクミュージアムとは雲泥の差だと思います。だって値段が新品当時約2倍も高いんだもん。ある意味当然ですね。その割にあまり数が売れなかった(高かったし、コンビニには売ってなかった)のでタマ数もワールドタンクミュージアムと比べると、格段に少ないと思います。某リサイクルショップでも昔からマイクロアーマーは滅多に出ない品でしたね。
正面より。火炎放射戦車38(t)とは、つまり駆逐戦車ヘッツァーの75mm砲を外して火炎放射器を取り付けたもの。アルデンヌ攻勢のために、ヒトラーの指示で20両が改造されました。車体内部には700Lの放射用燃料槽を装備。中が狭くて大変そうですね。
横から。これまでにご紹介したワールドタンクミュージアムのヘッツァーと比べると、出来は一目瞭然ですね。よくできています。(もちろんワールドタンクミュージアムもいい出来ですよ)ワールドタンクミュージアムのヘッツァーにはなかった、車体上方のリモコン式MG34機銃も再現されています。
でも、ヘッツァーってたしか、死角は多いし、機動力も良くないし、装甲もそんなに厚くないはず。火炎放射戦車って敵歩兵陣地に肉薄して攻撃するんですよね。何より旋回砲塔じゃないのに大丈夫なんでしょうか?
リアから。この角度だと、ノーマルのヘッツァーとほぼ変わりませんよね。
違うのは、ぱっと見、ノーマルに比べて砲身が太くて短い、防盾が豚の鼻タイプ(ザウコフ)じゃないことくらいかな?詳しくは分かりませんが。
車体裏面。既にご紹介した「38(t)戦車」もそうでしたが、しっかり再現されています。
上面から。こう見ると、ヘッツァーとは主砲周辺が明らかに違いますよね。
仁ドグマお話シリーズ。アルデンヌの雪の中を進撃する火炎放射戦車38(t)。脇には放棄された米軍車両が。こんなシーン、ありそうですね。
先頭は、M8グレイハウンド装甲車で、2両目が派生型のM20スカウトカーです。両方とも、戦後自衛隊で運用されました。またいずれご紹介したいと思います。
それでは、みなさん、よい週末をお過ごしください。