タカラトミー ワールドタンクミュージアム シリーズ1 ドイツ軍 88mm高射砲 Flak36 アフリカ戦線 1/144 100円
どうも、こんばんは。仁ドグマです。今晩ご紹介するのは、ワールドタンクミュージアムです。シリーズ1というと、ティーガー1やⅣ号戦車、M4シャーマンなどがありました。その中でも異彩を放つ、88mm高射砲のご紹介です。スケールは1/144です。いつものリサイクルショップで100円出購入しました。
まず、ワールドタンクミュージアムって直訳すると「世界の戦車博物館」ですよね。なぜ高射砲が?それはですね、この高射砲はドイツ軍の守護神であり、タンクキラーなのだからです。
高射砲というのは、大空高く飛ぶ敵機を打ち落とすための大砲。そのために、初速は早く、命中精度が高く、威力も大きい必要があります。飛行機を打ち落とすためにつくられた高射砲という大砲は、戦車に対しても相当な威力を発揮するって、なんとなく分かりますよね?なので、ドイツ軍はこの88mm高射砲を積極的に対戦車戦闘にも活用したのです。
実際、初期のドイツ戦車はⅠ号戦車やⅡ号戦車が主力。その後もⅢ号やⅣ号の短砲身戦車では、重装甲のマチルダ歩兵戦車やKV重戦車、傾斜装甲のT34などはなかなか撃破できません。なので、この88mm高射砲で「やっちゃってください」ってなる感じですね。
もちろん高射砲としても使えます。便利ですね。欠点としては自走できないことと背が高いことですかね。高射砲なんで仕方ありませんが。
防盾は取り外し可能。ちなみにティーガーⅠの主砲は、この88mm高射砲を改造したものを搭載しています。
土嚢がセットについています。88mm高射砲陣地ができますね。色はアフリカ戦線にぴったり。
実際、アフリカ戦線ではたくさんのイギリスやアメリカの戦車を撃破しました。
仁ドグマのお話シリーズ。エルアラメインに向かい前進するドイツアフリカ軍団の勇姿。