パナビア トーネードGR.MK.1 イギリス空軍 湾岸戦争 1/100 300円
どうもこんばんは。ジャンクマン仁ドグマです。早速、仁ドグマのジャンク品質の逸品をご紹介させてください。このトーネードはモノホンのジャンク品ではありませんが、箱やコレクションブックがついていないので完品扱いではありません。なのでブリスター未開封にもかかわらずなんと300円というジャンク扱いの超特価。最高です。「ジャンク・クラーッシュ!」あざーす。
正面から。空中補給用のプローブが格好いいですね。トーネードは、イギリス、西ドイツ、イタリアが共同開発したマルチロールファイターです。イギリス、ドイツ、イタリアの他にサウジアラビアも装備しています。このモデルはイギリス仕様のGR.MK.1です。基本的にトーネードIDSと同じ仕様。ヨーロッパの共同開発機と言えばジャギュアや、タイフーンがありますね。順番で言えば、ジャギュア、トーネード、タイフーンの順ですね。
デザートカラーの機体が、否が応でも砂漠での作戦を想像させますね。いやー、実戦の匂いがぷんぷんします。これはイギリス空軍が湾岸戦争に派遣した機体ですね。第15飛行隊かな?
機種のノーズアート(シャークマウス)がイカしてますね。目を見てください。普通怒っている目が多いと思うのですが、なんだか弱気な目ですね。それがまたイカしています。べらぼうな数の爆撃マークがいかにも実戦に参加している軍用機「兵器」って感じですね。
真横から。冷戦時、高速で低空侵入をしてワルシャワ条約機構の方々にクラスター爆弾や地雷をばらまく任務を与えられていたので、こだわりのフォルムになってますね。巨大な垂直尾翼、機種はふとくてずんぐり、可変翼を閉じるとかなり縦に長い印象を受けますね。ちなみに翼下はサイドワインダーとドロップタンク、胴体下はレーザー誘導爆弾ですね。
どら猫トムことF14トムキャットとはずいぶんと印象が違います。なんだかマッチョな感じのトーネードくんです。ちなみにこのモデルは翼は稼働しません。残念。
なんでも湾岸戦争の開戦劈頭、イラク軍の飛行場無力化を持ち前の低空侵入能力で担ったそうです。そのせいで、湾岸戦争に参加した機種の中で一番の損害を出したとか。会社で一番大変な仕事を押し付けられ、そのせいで体を壊すサラリーマンのようです。お気の毒。