デアゴスティーニ 第二次世界大戦傑作機コレクション 20号 空技廠 艦上爆撃機 彗星 一二型 1/72 300円
以前から当ブログでお伝えしている「デアゴスティーニの第二次世界大戦傑作機コレクション激安事件」の際に300円で購入した彗星艦爆です。彗星は99艦爆の後継機として登場しました。
格好いいですね。靖国神社にも実機がありますね。ドイツのダイムラーベンツエンジン(メッサーシュミットBf109のエンジン)をライセンス生産したアツタ発動機を搭載しています。つまり水冷式。
99艦爆と違い引き込み脚。空力を意識したスマートなデザイン。そのため爆弾は胴体爆弾倉内に収納です。(250kg×1)翼下にも30kg~60kgの爆弾を搭載可能。ただし、このモデルの様に、落下タンクと併用できるかは謎です。
機体は塗装もよく、墨入れもしてあり、モールドもよいです。定価2000円としてはお買い得だと思います。仁ドグマは300円でゲットだから余計にお買い得。
零戦と同じくらいのスピードが出たんですね。なので、最初は「2式艦上偵察機」として、偵察機として空母に配属されました。かの、「ミッドウェー海戦」が偵察機としての初陣です。
慣れない水冷エンジンや、電気系統のトラブルなどで、稼働率はとてもよろしくなかったようです。いくらつくっても飛べなきゃ格納庫のこやし、意味ないですよね。
そして、結局稼働率のよい空冷エンジンに換装されました。三三型、四三型は空冷エンジン搭載型になります。
「鷹ー4」のマーキングが格好いいですね。
後ろから。ベテランパイロットの不足や、米国艦隊の防空力の強化などで、ほとんど戦果を挙げることができませんでした。残念ですね。登場が真珠湾の頃ならもっと大活躍したと思うのですが、仁ドグマの「if」どうですか?