デアゴスティーニ 第二次世界大戦傑作機コレクション 創刊号 川西 局地戦闘機 紫電改 1/72 300円
某リサイクルショップでお宝ゲット。既に当ブログで紹介しましたが、デアゴスティーニの第二次世界大戦傑作機コレクションを運良くお安く大量ゲットできました。1/72のダイキャスト製スケールモデルが1つ300円。しかもブリスター未開封ですよ。定価は2000円ですよ。(この紫電改は創刊号なので定価は1000円)
ということで、大日本帝国海軍の切り札、局地戦闘機紫電改になります。有名な343航空隊の菅野直大尉機ですね。このマーキングは。15番、Aの343-15、超有名な機体ですね。
紫電改はもともと水上戦闘機だった「強風」を陸上機化した「紫電」を改良したものです。水上機を改造したため、「紫電」はいろいろと欠陥を抱えていました。(主脚の問題など)中翼を低翼化し、機体も再設計して空力的にもリファインしたのが紫電改になります。正式名称は、紫電二一型になります。
武装は20mm機銃×4です。重武装ですね。また自動空戦フラップや防弾装備などもついています。
エンジンは陸軍の四式戦闘機「疾風」と同じ、誉エンジンです。
真横から。なんだかふっくらしてますね。雷電といい、紫電といい、あまりにも零戦がスマートだったので、どうしても「デブ」のイメージがあるのは仁どぐまだけでしょうか。
大戦末機、愛媛県の松山基地にあった343海軍航空隊に多数(生産機のほとんど)が配備され、活躍しました。343航空隊は源田実大佐の政治力で優秀なパイロット、優秀な機体(紫電改)を優先配備された部隊です。おかげで他の飛行隊はほとんど紫電改が配備されませんでした。今も、昔もやはり政治力、コネがないとダメですね。仁どぐまにはありません。
この写真のシーン、「どこかで見たなぁ」と思ったら、愛媛県に紫電改を見に行った時のことを思い出しました。海底から引き揚げたままで展示してあるので、プロペラブレードが四枚とも曲がったままでした。懐かしいなぁ。また見に行きたいです。
紫電改より疾風が好きなのは仁どぐまだけでしょうか。