タカラトミー ワールドタンクミュージアム シリーズ8 バルジの戦い シークレット M47 パットン戦車 映画 バルジ大作戦 キングタイガー へスラー大佐 1/144 500円
ワールドタンクミュージアム08シリーズのシークレット、映画「バルジ大作戦」のキングタイガー役のM47パットン戦車です。
実は恥ずかしながら、幼き日に見た「バルジ大作戦」がドイツ軍に触れた最初の映画だったもので、当時はM47をキングタイガーと信じていました。キングタイガーのプラモデルを模型屋さんに買いに行って、ヘンシェル砲塔のタミヤのキングタイガーを見て、「これはキングタイガーじゃない。」とお店の人を困らせてしまったという逸話が残されております。いやー、我ながら恥ずかしい。でもおかげで、仁どぐまにとってこのM47は生涯忘れられない戦車になったと思います。
M47は朝鮮戦争に投入するために急いで採用された戦車で、ステレオレンジファインダーを装備しています。ですが壊れやすかったとの情報も。結局すぐにM48パットンにとってかわられました。
スペインをはじめ多くの国が装備しました。ちなみにバルジ大作戦は、スペイン陸軍の全面協力の下でつくられました。当然出てくるM47はスペイン陸軍のです。他にもアメリカ戦車シャーマン役として、M24チャーフィー、ドイツのハノマーグ兵員輸送車役としてアメリカ製M3ハーフトラックが登場します。
このジオラマベースは、別の食玩、多分自衛隊の何かのシリーズについていたやつです。なにぶんにも10数年前のものなので正確に覚えていません。多くは保管場所に困り、捨ててしまいましたが、数枚は今でも簡易ジオラマベースとして活躍中です。
「R-01」はドイツ側の主人公「へスラー大佐」の愛車ですね。61式戦車のような砲塔後部のでっぱりも格好いいですよね。
正面から。アメリカ軍の砲撃を簡単に跳ね返すシーンが印象に残りました。でも、1台はバズーカでキャタピラをやられ、手榴弾を車内に投げ込まれ、ちーん。
砲塔がやけに前についていると思いません?なんだかバランスが悪そうですね。でも、平気!一番好きな戦車だから!
アメリカ戦車にはあんなに強かったのに、最後はあっけなく歩兵のドラム缶攻撃で全滅。へスラーも戦死です。当時はガソリンエンジンですが、あんなに簡単にドラム缶で爆発するのかな?少し疑問です。(もちろん当時は疑問に思うことも無かったですよ)
残念ながら、M47はマイナーすぎて、仁どぐまの近所の模型屋には置いていませんでし。た。インターネットが普及して初めて通販で買えるようになったのですが、やはりマイナーなので高い。結局、M47は一度もプラモデルをつくってないです。いつか宝くじを当てて、バルジ大作戦に出てくるくらいのM47を買い占めてつくってみたいですね。